「WordPressのアクセス解析プラグインってどれがいいの?」って質問をいただいたので、今回は、私が使っているslimstatとその使い方などを紹介します。
Jetpackなどの色々なアクセス解析プラグイン、アクセス解析ツールを使用してきたけど、最終的に一番良かったのがslimstatでした。
WordPressのダッシュボードにて、「プラグイン」>「新規追加」にて「Slimstat Analytics」と検索すれば出てきます!
slimstatでできること
slimstatのアクセス解析は高性能で使い勝手がとてもいいです。
インストールして有効化した瞬間からアクセス解析が始まるため、ブログを始めたばかりで「色々な設定が小難しすぎる」と嘆いている人は「とりあえずインストールしておく」だけでもやっておくといいですね。
幾つか初期設定をやっておくといいので、それは後で説明します。
- 時間毎のページビュー(PV)、ユニークユーザー(UU)
※ユニークユーザーはページを閲覧したユーザー数、ページビューは閲覧されたページの総数ですね。 - ユーザーの検索キーワード
- サイトの流入元
- アクセスログ
- 直帰率
- 新規ユーザーとリピートユーザー
- ユーザーの使用OS
- ユーザーの使用ブラウザ
- ユーザーIP、ホスト名
- ユーザーが利用した検索エンジン
その他にも細かく書き出すとキリがないですが、日々のアクセス解析には十分な機能が揃っています。
Googleアナリティクスとslimstatどっちがいいの?
私はGoogleアナリティクスも併用して使っていますが、Googleアナリティクスは解析データの反映が遅く、直近のアクセスデータを見れないというデメリットがあります。
その点、slimstatは高性能でリアルタイムのデータが見れるのでオススメです。
なお、Googleアナリティクスは月単位や年単位でまとめてデータ分析するのには非常に優れています。
なので、slimstatとGoogleアナリティクスの両方を設置しておくのがいいですね!
Jetpackと比べてslimstatはどうなの?
私は、以前はJetpackを使っていました。
ただ、Jetpackは使わない余分な機能が多くプラグイン自体が若干重たいんですよね。
その点、slimstatはアクセス解析に特化しているため高性能でありながら、サクサク動くのでオススメです。
slimstatでやっておくべき初期設定
slimstatを使う前に幾つかやっておきたい初期設定があるので紹介します。
slimstatの設定から行っていきます。
自分のアクセスを除外する
slimstatはデフォルトだと自分のアクセスも拾ってしまいます。
執筆などで頻繁にアクセスすることになるため、自分のアクセスを除外しておきましょう。
Track WP Users をOFFにする
デフォルトだとONになっていて、ログイン中のユーザーを解析してしまいます。
自分のアクセスまで解析してしまうため、正しいデータが取れないので、Track WP Users をOFFにしておきましょう。
OFFにしておけば、ログインユーザーは除外されます。
なお、自分のブログにアクセスするときは、必ずログインしてアクセスするようにしましょう。
パソコン、スマホ、どちらもログインしてアクセスすることで、自分のアクセスは拾わなくなります。
アクセスログとトラフィックの日付表示を変更する
slimstatはデフォルトだと、日付のフォーマットが『日/月』の順序になっていてわかりにくいです。
『月/日』の表示に変更しておきましょう。
設定の『レポート』>『Data Formats and Conversion』から行います。
- 数字の書式:『1.234,5』を『1,234.5』に変更
- Data Format:『m-d-y』を『y-m-d』に変更
- Time Format:『h:i a』を『H:i』に変更
全て変更したら、『変更を保存』します。
これで、日付表示が見やすくなります。
まとめ
今回は、おすすめのWordPressアクセス解析プラグインとして、私が普段から使っているslimstatとその使い方、初期設定方法などを紹介しました!
このブログBlogA(ブロガ)でも使っていますし、私の保有するアフィリエイトサイトのほとんど全てで使っているプラグインで、現状、最も使いやすいアクセス解析プラグインだと思っています!
設定も簡単なのでインストールしてみてください!