Wiggle買い方ガイド 支払い 関税 送料 届かない時の対処法

「自転車用品、パーツが驚くほど安い」ということで評判の良いWiggle(ウィグル)ですが、初めて買い物をする方にとっては「海外通販」ということで不安もあるのではないでしょうか?

今回は、初めてWiggleで購入する方に向けて、Wiggleで安全に、そして更にお得に買い物をするため「ノウハウ」を紹介します。

・・・と言うほど大げさなものではないですが、知らずにWiggleを使うと「ちょっと損する」ような小技とかもあるので紹介します。

ちなみに筆者はバイヤーで元自転車通販のオーナーです。
Wiggleでも2010年から毎年かなりの買い物をしてますので参考になれば幸いです!

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Wiggleは安全な海外通販ですか?

Wiggleはイギリスに本部を構える世界最大規模の自転車&スポーツ通販です。
サイトは本家の英語サイトの他に、日本向けに日本語のサイト(https://www.wiggle.jp/)があり、日本円での支払いもできます。

https://www.wiggle.jp/」を見ていただいて分かる通り、Amazonや楽天などの国内通販と同じような感覚で買い物ができるため、英語がわからなくても問題なく利用できる通販になっています。

海外通販は基本的には個人輸入の扱いとなるため、利用経験がない方だと漠然とした不安もあるかもしれませんが、Wiggleは実績のある通販ですし、万が一トラブルがあった場合も日本語で対応してもらえますので、安心して購入できると思います。

ただし、私もかれこれ10年近くWiggleを利用してきてますが、海外通販ならではの「商品が届かない(届くのが遅い)」ことや「箱が崩れていた」ことなども経験があります。

また「関税」については必要ないことも多いですが、事前にある程度把握しておいたほうがいいと思うのでそのあたりの説明をしておきます。

Wiggleの支払いは日本円かポンドどっちがお得?

現在、Wiggleは日本語表示にしている場合、支払いは日本円以外選択できないようになっています。

しかし、Wiggleの円建レートはあまり良くないので、基本的にはポンドで支払うことをおすすめします。

日本円とポンド支払いの比較

例えば、Wiggleで売られているローラー台で価格を比較すると・・・

日本円だと37,048円です。

ポンドだと、£244.52(35,424円)です。

記事を書いている時点での価格と為替レートの比較なので、時期によって異なりますが、基本的にはポンド支払いの方が安くなっているためお得です。

ただし、日本円以外で支払う場合は、クレジットカード会社の為替手数料が必要になります。

しかし、それでもポンドの方がお得になります。

クレジットカード会社の為替手数料

国際ブランド 為替手数料
VISA 1.63%
MasterCard 1.63%
JCB 1.60%
AMERICAN EXPRESS 2.00%
ペイパル 4.00%

カード会社の手数料は、JCBが一番安いです。
そのため、Wiggleではポンド支払いにして、JCBカードで支払うのが最もお得になりますね。

上記のローラー台を例に計算してみると・・・

Wiggleに日本円で支払う場合・・・37,048円

Wiggleにポンドで支払いJCBカードを使う場合・・・£244.52(35,424円)×101.60%=35,990円

カード会社の為替手数料を含めても約1,058円ほどポンド支払いの方が安くなりますね。

ペイパルの為替レートは高い

なお、ペイパルの為替手数料は4%と非常に高いです。
ペイパルを使う場合は、ペイパルの為替レートではなく、予めカード会社の為替レートを使うように設定しておきましょう。

ペイパル側で設定しておくことで、カード会社のレートが適用されます。

ポンド支払いへの変更方法

日本円からポンド支払いへの変更は、Wiggle公式ストア右上の日本国旗マークをクリックすると変更できます。

選択画面にて、まずは言語を日本語以外(UK-English)などに変更します。
すると、日本円(JPY)以外が選択できるようになるので、「GBP United Kingdom Pounds」に変更します。

ちなみに、米ドルなどの支払いもできますが、基本的にはWiggleが本部を構えるイギリスの通貨であるポンド支払いが安くておすすめです。

Wiggleの関税と消費税のポイント

Wiggleで購入する際、商品によっては関税と消費税がかかってくることがあります。

関税や消費税は、Wiggle購入時に特別な手続きが必要なわけではなく、基本的には商品が届いたときに配送業者が掲示した料金を支払うことになります。

関税や消費税が不要な場合は、国内配達同様、サインをして受け取るだけですが、関税や消費税がかかる場合は、代引きと同じように受け取りの際に支払うことになります。

自分で計算するわけではないので楽ですが、「思ってたよりも高くついた」ということが無いように事前に関税をある程度把握しておいたほうが安心です。

関税のポイント
  1. 16,666円以下なら基本的には関税も消費税も不要
  2. 自転車本体・パーツ類・・・基本的に0%
  3. ウェア類・・・10%くらい
  4. スポーツシューズ・・8%

関税は小口取引の特例処置で、課税対象額が10,000円以下の時には基本的に関税が無税となります。
そして、個人輸入の場合は、課税対象額が60%となるため、

10,000円÷60%=16,666円

送料を含めた合計金額が16,666円以下となる場合は基本的には関税が掛からないということになります。

なお、自転車関連のパーツ類は無税のため、Wiggleで自転車パーツを買う場合は特に関税は考慮しなくても問題ないと思います。

実際、私もこれまでWiggleで購入した自転車パーツで関税がかかったことはありません。

税率の一覧はこちらのページで確認できます。

また、消費税についても16,666円以下の場合は不要です。

Wiggleの送料は5,999円以上で無料

Wiggleの送料は、5,999円以上で無料になります。

一般的には、海外通販の送料は非常に高いイメージがあると思います(実際高い事が多い)。

そんななか、Wiggleの送料無料はかなり珍しく、非常にお得です。

そのため、できるだけWiggleで買い物をするときは、5,999円以上にして購入することをおすすめします。

返品送料は高いので注意!

購入時の送料はWiggleが負担してくれるので無料ですが、返品時は自己負担になるため高い国際送料を払う必要があります。

Wiggleでは365日返品可能というメリットがありますが、返品送料が高く付くため日本で購入する場合は、返品しない前提で購入することになりますね。

Wiggleの商品が届かないときの対処法

「商品がなかなか届かない」ということは、海外通販をよく利用する方であれば、あるあるネタでもあります。

ただ、初めて海外通販を利用する方にとっては不安もあると思います。

Wiggleの場合、Wiggleに在庫がある商品は納期通りスムーズに届きます。

ただし、Wiggleに在庫がない場合は、商品の到着が遅れる可能性もあります。

私は、一度半年くらい入荷待ち状態で一向に商品が届かなかったことがあります。

商品が届かない場合はキャンセル可能

Wiggleの場合は、予定よりも納品が遅れた場合は、Wiggleのログイン画面からキャンセル手続きができます。

また、もし不安がある場合は日本語で問い合わせることもできるので安心ですね。

私の場合は、国内では買えないサドルをWiggleで注文したんですが、急ぎではなかったので半年くらい待ちました。

ただ、それでも入荷されなかったため、半年後にキャンセルしました・・・

ちゃんとキャンセルできるので、「お金が戻ってこない」というような詐欺まがいのことはありませんので心配は不要です(笑)

Wiggleの商品は箱が傷ついていることも?

Wiggleに限ったことではないですが、海外から個人輸入する場合、国際便での配送時に箱にダメージがでることは稀にあります。

このあたりは、致し方ないですね。

日本の通販だったら、問屋が検品してきれいな箱の商品のみを納品してくれるのでしょうが、直接海外から買ってるので日本での検品はありません。
その分安いですけどね。

とはいえ、殆どの場合はきれいなまま届きますし、神経質にならないならば気にならないレベルだと思います。

まとめ

今回は、Wiggleの買い方ガイドということで、はじめてのWiggleの買い物の際に、これってなんだろう?と気になるポイントをまとめました。

Wiggleは一度使うと日本の通販や店舗では二度と購入できないというレベルで価格が安いです。

ほとんどの商品が国内よりも安いので、ぜひ利用してみてください。

また、Wiggleクーポンを使うと、対象商品であれば更に安くなるのでクーポンもぜひチェックしてみてください!

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