今回、およそ3年使った楽天モバイルを解約し、MNP(ナンバーポータビリティ)転出の手続きを行いました!
今の電話番号そのままで他社に乗り換えることができるMNP(ナンバーポータビリティ)ですが、大手3キャリアのドコモ、au、ソフトバンクと違って、楽天モバイルのMNP転出手続きは、楽天モバイルのWEBサイトからの手続きが必要です。
また、MNP転出予約番号の発行手続きがちょっとややこしくて、不便だと感じることが結構ありました。
知らずにMNP転出をすると損をしてしまうかも?と思ったので、このページでは、楽天モバイルのMNP転出での解約手続き方法や知っておくべき注意事項をまとめておきます。
これから、楽天モバイルをMNP転出する方はぜひチェックしておいてください!
ちなみに、私は楽天モバイルからOCNモバイルONEに乗り換えしました♪
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楽天モバイルのMNP転出の手順
楽天モバイルのMNP転出手続きは、楽天モバイル公式サイトのマイページ(メンバーズステーション)からの手続きが必要です。
大手キャリアのように電話受付は行っていないため、ネット上での手続きとなります。
多くの方は、楽天モバイルのマイページなんてほとんど開くことは無いと思うので、わかりやすいように画像で手順をまとめておきます。
- 楽天モバイルのマイページからMNP転出予約番号の発行を申し込む
- MNP転出予約番号を受け取る
- 乗り換え先の通信事業者に申し込みをする
- 楽天モバイルのSIMカードを返却する
楽天モバイルのマイページからMNP転出予約番号の発行を申し込む
通信事業者の乗り換えをするには、先に楽天モバイルのMNP転出予約番号の発行が必要になります。
まずは楽天モバイルのマイページにログインして、MNP転出予約番号の発行を申し込みましょう。
楽天モバイルのWEBサイトにアクセスしたら、サイト右上の「会員サポート/ログイン」をクリックします。
楽天モバイルの「会員サポート(マイページ)」の中段あたりに、「メンバーズステーションへ」のボタンリンクがありますのでクリックして進みます。
メンバーステーションにログインします。
楽天IDと紐づけている場合は楽天のアカウントでログインできます。
メンバーステーションにログインできたら、下の方までスクロールすると『会員メニュー』があります。
会員メニュー内の「MNP予約番号発行・確認」を選択して進みます。
ちなみに、楽天モバイルを解約する場合は、会員メニュー内の「楽天モバイル解約申請」から解約手続きを行います。
同じ電話番号で他社に乗り換える場合は、解約ではなく「MNP予約番号発行・確認」に進みましょう。
『MNP転出予約番号の発行をする』をクリックして進みます。
なお、黄色枠の注意事項として記載がありますが、楽天モバイルのMNP予約番号は、申請後すぐには発行されません。
10時までに申請完了した場合・・・当日の12時頃にMNP予約番号の発行
10時以降に申請完了した場合・・・翌日の12時頃にMNP予約番号の発行
大手キャリアとは違い、予約番号の発行に少し時間がかかります。
MNP予約番号の発行後、転出先と契約した時点で楽天モバイルが自動的に解約となります。
MNP転出予約番号の発行手続きに進むと、楽天モバイルの「契約引き止めページ(!?)」や、「楽天モバイルのアンケートページ」などが出てきます。
楽天モバイルからのMNP転出を決めている場合は、淡々とページを進めていきましょう。
ちなみに、アンケートで契約中のプランなどを聞かれますが、単なるアンケートのため、プランがわからない場合は正確に答える必要はありません。
最後に、「MNP予約番号発行・確認 確認画面」が表示されますので、『お申し込み』をクリックすれば、MNP予約番号発行の発行申請ができます。
確認画面が出てきます。
MNP予約番号の発行は申請後少し時間がかかります。
10時までに申請完了した場合・・・当日の12時頃にMNP予約番号の発行
10時以降に申請完了した場合・・・翌日の12時頃にMNP予約番号の発行
上記の時間どおりにMNP予約番号の発行がされますが、発行後、特に楽天モバイルからの連絡はありません。
自分自身で、楽天モバイルのマイページ内の「MNP予約番号発行・確認」ページで確認する必要がありますのでご注意ください。
MNP転出予約番号を受け取る
MNP転出予約番号の申請後、所定の時間経過後(当日、または翌日の12時)になると、楽天モバイルのマイページ内の「MNP予約番号発行・確認」にて、『MNP予約番号』が発行されています。
『MNP予約番号』『MNP予約番号の有効期限』が、MNP転出先との契約の際に必要な情報となりますのでメモしておきましょう。
乗り換え先の通信事業者に申し込みをする
続いて、MNP転出先の通信事業者と契約を進めていきます。
MNPで契約する通信事業者のWEBサイトにアクセスして契約をしましょう。
楽天モバイルのSIMカードを返却する
MNP転出先の通信事業者との契約完了後、新しいSIMへの切り替えが完了したら、楽天モバイルのSIMカードを返却する必要があります。
SIMカードはあくまでも楽天モバイル(キャリア)から借り受けているものなので、楽天モバイルから案内のある送付先に返却しておきましょう。
楽天モバイルMNP転出の注意点
楽天モバイルのMNP転出は手順通り進めれば簡単にできます。
ネット上ですべて完結するのも、煩わしい引き止めが無い分気楽ですよね。
ただし、MNP転出をする上で知っておくべき注意点がいくつかあります。
他社へのMNP「転入」手続き完了月が楽天モバイル解約月となる
解約時にMNPでの解約を選択された場合は他事業者へのMNP転入手続きの完了日がサービス終了日となり、解約月となります。
楽天モバイルからMNP転出をする場合、転出先である通信事業者の転入手続き完了月が楽天モバイルの解約月になります。
新たな通信事業者との契約が完了した月が自動的に楽天モバイルの解約月となるということです。
なお、通常の楽天モバイル解約(MNP転出をしない)場合は、毎月15日までに解約お申し込み手続きが完了した場合、当月末での解約となり、16日以降に解約手続きをした場合、翌月末での解約となります。
手続完了月がそのまま解約月になるという点は、MNP転出先との契約をスムーズに進められるので評価できますね。
MNP転出手数料3,000円が必要
MNPでの解約を選択された場合MNP転出手数料が1電話番号につき3,000円かかります。
楽天モバイルをMNPで解約する場合、MNP転出手数料3,000円(税別)が楽天モバイルから請求されます。
MNP転出手数料はどの通信事業者でも必要になる費用となります。
契約解除料がかかる場合がある
楽天モバイルは、申し込み時のプランによっては、最低利用期間が設けられています。
最低利用期間は、申し込み時に12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月などと設定することで料金の割引を受けられるサービスですが、最低利用期間内の解約には9,800円~の契約解除金が発生します。
なお、楽天モバイルは、最低利用期間を経過後は、いつ解約しても解約手数料はかかりません。
※例えば、一年ごとに利用期間が更新されるなどのルールはありません。
契約している最低利用期間については楽天モバイルのマイページから確認することができます。
MNP予約番号はすぐに発行されない
すでに前述しておりますが、楽天モバイルのMNP予約番号は、申請後すぐには発行されません。
10時までに申請完了した場合・・・当日の12時頃にMNP予約番号の発行
10時以降に申請完了した場合・・・翌日の12時頃にMNP予約番号の発行
Pで今の電話番号そのままで他社に乗り換える場合、次の通信事業者との契約前に楽天モバイルでMNPの転出手続きが必要だということです。
また、詳しくは後述しますが、楽天モバイルのMNP予約番号は、申込みから発行まで最大で1日程度かかります。
そのため、月末、月初など、月額料金が発生するタイミングで転出先との契約を考えている方は、MNP転出手続きの日時に注意しておきましょう。
楽天モバイルのSIMカードは返却が必要
解約後はご利用いただいたSIMカードをご返却いただく必要があります。なお、返却にかかる配送料はお客様負担となります。着払いの場合はお受けできませんのでご注意ください。
楽天モバイル解約後はSIMカードの返却が必要です。
楽天モバイル SIM サービス利用規約にSIMの返却についての記述があります。
契約者は、本サービスに関する契約終了後、当社が定める期日までに本 SIM カードを当社に
返却するものとし、当該期日までに返却がなかった場合及び破損した場合、当社が別に定める
SIM カードの損害金を当社に支払うものとします。 (楽天モバイル SIM サービス利用規約)
SIMカードの返却がない場合は、SIMカードの損害金を支払う必要があるとのことです。
ただし、「該当期日までに返却がなかった場合」とありますが、楽天モバイル解約時に特に返却期限の設定はありませんでした。
楽天モバイルにSIMカードを返却していない方も多いようで、特に何もペナルティは無いような話も聞きますが、解約後は忘れない内に返却しておくようにしましょう。
<返却先>
〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F 楽天モバイル SIM返却係
送料は自己負担ですが、切手を貼って普通郵便で送ればOKです。
楽天モバイルMNP転出のお得なタイミングは?
楽天モバイルのMNP転出では、転出先との契約が完了した月に楽天モバイル側の契約が解約されます。
そのため、楽天モバイル側だけを考えれば、楽天モバイルを使い切った月末に楽天モバイルを解約することがベストと言えます。
ただし、実際には、MNPの転出先である次の通信事業者の料金発生のタイミング次第では、月初にMNPの手続きを完了したほうがいい場合もあります。
また、MNP転出は、予約番号の発行や、転出先の手続きなど、業者側によって数日程度の待ち時間が発生します。
そのため、ベストなタイミングで契約するというのは実のところ困難です。
OCNモバイルONEなど初月無料の格安スマホ業者を利用すれば、月額料金が2重でかかることはありませんので、あまりタイミングを気にせずにMNP転出をする方がシンプルでおすすめです。
(月初だろうと月末だろうと、結局転出前か転出後のどちらかの月額料金がかかるため)
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