「検索順位チェックツールGRCを買おうと思っていますがライセンスはどれがオススメですか?」
アフィリエイトを教えている方からこのような質問をいただきました。
GRCは、あらゆるサイトの検索順位をチェックできる非常に高性能な検索順位チェックツールです。
これからアフィリエイトやブログをはじめる人には、GRCはぜひおすすめしたいツールです。
ですが、ライセンスプランが複数あって迷う人が多いようなので、ブロガー、アフィリエイターの立場でどのプランがいいかお伝えします。
GRCの種類について
まず、GRCの種類について。
- 検索順位チェックツールGRC
- 検索順位チェックツールGRCモバイル
- 検索順位チェックツールGRC-W
国内向け、日本語でのメディアを運営していくには、通常の『検索順位チェックツールGRC』を購入しましょう。
GRCモバイルは、スマホでの順位をチェックしてくれるツールになりますが、基本的な順位はPCもモバイルも変わりませんので、通常のGRCで十分です。
GRCのライセンスプランはどれがいい?
GRCには次の5つのライセンスプランがあります。
GRCのライセンスプラン一覧
ベーシック | スタンダード | エキスパート | プロ | アルティメット | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 4,860円 | 9,720円 | 14,580円 | 19,440円 | 24,300円 |
期間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | |
URL数 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
検索語数 | 500 | 5,000 | 50,000 | 500,000 | 無制限 |
上位追跡 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
これらの中で、大事なのはURL数と検索語数ですね。
検索語数は、URL数に比例して増えていくので、GRC購入時に特に大事なポイントは、URL数になります。
結論を言うと、ブロガーやアフィリエイターをこれから始める場合、おすすめのライセンスプランは『スタンダード』プランです。
次点として、『ベーシック』か『エキスパート』になると思いますので、それぞれを比較してみたいと思います。
GRC ベーシックプラン
- URL数:5
- 検索語数:500
- 上位追跡:5
- 料金:4,860円/年
ベーシックプランは、『5つのURLしか登録できない』というのがネックになってきます。
1ブログしか運営しないというブロガーで、予算的に年間5,000円がギリギリというのであれば、ベーシックプランを選んでもいいと思います。
ただ、URLが5つということは、テーマごとにサイトを分けたいと思った時や、ライバルサイトの順位チェックなどをするとすぐに一杯になってしまいます。
「私は1ブログしか運営しないし、最初は費用を抑えたい」という方は、ベーシックプランを選び、それ以外の場合は次のスタンダードプランがオススメです。
GRC スタンダードプラン
- URL数:50
- 検索語数:5,000
- 上位追跡:50
- 料金:9,720円/年
スタンダードプランは、50個のURL数が登録できます。
ブロガーはもちろん、サイトアフィリエイトで複数サイトを作る人も、サイト量産型のアフィリエイトをしない限りは50個のURLで十分事足ります。
ちなみに、URL数とは、登録するURLの数であって、個別の投稿ページの検索順位は幾つでもチェックできます。
上図のように、ひとつのURL(ドメイン)に対して、2つの検索語を登録しておけば、異なる個別記事でもチェックしてくれます。
何がいいたいかと言うと、URL数とは、ドメイン数だと考えて問題ないということです。
例えば、1つのブログにページ数が100ページあるから100URLの登録が必要かというと、そうではないということですね。
ですから50URLあれば、ひとまず十分です。
GRC エキスパートプラン
- URL数:500
- 検索語数:50,000
- 上位追跡:500
- 料金:14,580円/年
エキスパートプランは、最初に契約するにはオーバースペックです。
最初からこのプランを契約すべき人は、量産型のサイトアフィリエイターくらいですね。
私のようにコンサルティングをしていてクライアントのサイトを登録したり、何年もアフィリエイトをやっている人などが必要に応じて契約すればいいかと思います。
プロ・アルティメットプラン
プロやアルティメットは、SEO業者や企業が契約している場合が多いのではないでしょうか?
私たち個人のブロガーやアフィリエイターがプロ以上のプランを検討するのは、一度GRCを使ってみて必要になってからで十分ですね。
ちなみに私は、GRCの旧プランを使っています。
旧プランからの切り替え時に5年分のライセンスを購入したので、しばらくは旧プランを継続します。
登録URL数的には、次回のライセンス更新時は、プロプランになりそうですね。